行燈で風情のある灯りと共に、暖かみも感じる

古いもの

インテリアとしての行燈


こんにちは、むぎばるです



気がついたら我が家には行燈(あんどん)がありました


マザーが気に入って、藤さんから譲っていただいた物とのことです





この行燈は李朝の物とのことで、和紙は後から貼られているそうです


古い木材が、とても良い味を出しています


欄間のような彫刻がとても繊細で、職人技を感じます



だいぶ前からうちにあるのですが、


肝心の灯りを灯すことはありませんでした

灯りを灯してみた



先日ろうそくを買って来て、灯りを灯しました




和紙を透した風情のある灯り



見ているだけで顔がポーッと温まるような、


灯りにストーブのような暖かみを感じます


元祖間接照明



考えてみたらこの行燈、元祖間接照明ですね



インテリアコーディネートで、


欧米の間接照明文化を取り入れられることがありますが、


そもそも日本の文化として、この行燈があることに気がつきました



私も北欧のヒュッゲなど憧れましたが、


日本にもこんな素敵な照明があったじゃないと



ちなみに、日本の灯り文化の「提灯(ちょうちん)」との違いは、


据え置きと携帯の違いの様です



どちらも電気が無かった時代の、夜の頼りだった照明道具


電気ですぐに灯りをつけることができる現代


便利にはなりましたが、原点に戻って灯した行燈による灯りには


やはり風情を感じます






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