タイで年を越すようになったきっかけ
サワディーカー、むぎばるです
20代から30代にかけてはハワイが大好きで、
毎年行けることを目標に、全力投球でした
旅行は時期によって費用が違ってくるので、飛行機の安い時期などを選び
年末年始はとにかく高いので、自分としては行く発想がありませんでした
その後、30代に入ってからタイに行く機会が訪れました
ハワイしか知らなかった私にとって、
飛行機もホテルもハワイよりリーズナブルだったので、とても驚いたのを覚えています
今から約10年前、日並びが良くて年末年始が大連休になった年がありました
親友のももちゃんは、例年だと仕事納めが遅めなので、
これはまたと無いチャンスであると、タイで年越しをすることになりました
タイでの年越しの良さ
年末年始のタイは、乾期でベストシーズン
カラッとしていて暖かく、とても過ごしやすい天気が続きます
そのため、世界各国から多くの人が訪れ、
楽しい年越しを過ごそうと、街全体が盛り上がります
そんな気候と雰囲気が気に入り、年末年始に行くようになったのです
年越しパーティー
大晦日の夜は、多くのホテルでガラパーティと言われる、
特別なパーティーが開催されます
チャオプラヤ川には続々とパーティー船が現れます
会場にはステージが設置されて、常に生演奏
席も豪華にセッティングされていて、出席者はおめかししています
ガラパーティー、とても賑やかで楽しそうなのですが、
実は未だに出席したことがありません
爆音の音楽、ダンス等
パーティー文化のない私達にとって、
欧米の方の盛り上がりに馴染むことは難しいと感じたからです
お部屋でゆっくり過ごしたいので、
好きな物を買ってきて、シャワーを浴びて部屋に集まり、
こじんまりとパーティーを開始します
時差が二時間なので、リアルタイムで紅白も観ることができます
これはマザーたちも大喜び
場所が違うだけで、まるっきり日本の大晦日と同じですね
でも、外は暖かい
パーティーから漏れ聞こえてくる音楽は新鮮
同じようで同じでない、タイの大晦日です
年越しの瞬間
年越しの時間に向けて、川はパーティー船で埋め尽くされます
川沿いで開催されているガラパーティーからも、
カウントダウンが聞こえてきます
「５！ ４！ ３！ ２！ １！」
「Happy New Year!!」
年越しと同時に、四方八方から花火が上がります
冬の花火が新鮮で、なんとも言えない高揚感でした
タイでの年越しが気に入った理由の締めくくりです
去年と今年は、日本でお正月を過ごしました
それはそれで昔を思い出すことができ、
穏やかに楽しく過ごすことができました
いずれにしても、皆で良い年を迎えたいという気持ちが一つになる年越し
楽しい時間に、感謝の気持ちでいっぱいです
